競馬を始められたばかりの方への知っ得心得をいくつか書いてみました。
1・2着馬は先に行く馬とあとから行く馬で決まる
馬券を買うときに心得ておきたいことの一つにこのことが挙げられます。
「行った行ったどうし」という先に行った馬どうしで決まることも
なくはありませんがまれで,たいていは「先に行く馬とあとから行く馬」
で決まることが多いのです。
それと同じことで後ろから行く馬どうしで決まることはまれです。
どちらも特殊なケースでそのクラスでは力が違うとか
ペースが極端に早かったり、スローだったり
したときにみられる現象なのです。
3着馬は何が来るかわからない
三連式やワイドの賭け式で活躍するのが人気薄の馬です。
馬連や単勝式の場合ですと決まるのはある程度(1~6人気)人気のある馬です。
ですが3着馬はその限りではありません。
道中のペース次第では4コーナーでまだ後ろの位置だった馬でも
突っ込んで来て高配当になったりします。
ですから特に3連式を買われるときは
高配当の可能性がある馬
を組み合わせるのが大事です。
本来、馬券は高配当を得るのが最大目的の一つなのです。
賭け式に迷うな
このことはとても大切なことなのです。
自分の馬券の賭け式は何かをはっきりさせ、
その賭け式のノウハウを蓄積することが勝利への近道なのです。
あれをやったりこれをやったりでは馬券のコツが身につきません。
オッズに惑わされるな
どうしてもレースが近づいてから買ったり、あるいは前日でも
オッズが出ていると、つい気にしてしまいます。
配当が安すぎたり大穴過ぎたりすると、気持ちが揺らぎます。
人気騎手が自分の馬券ではない馬に騎乗していて、
しかもダントツ人気だったりすると買う目を変更してしまいがちです。
その人気馬が消えるから高配当になるのだということを肝に命じてください。
馬券は1番人気の馬が消えることによって配当が跳ね上がります。
すべての賭け式に言えることですが、
堅い軸から流すのか
危ない人気馬を見つけそれを外して馬券を組み立てるのか
馬券を買うときに最初に考え、自分の馬券ホームを確立することをお勧めします。
馬券をケチるな
どうしても、あれやこれやと気になって
組み立てた馬券の買い目が多くなりすぎることがあります。
そんな時は自信度と配当による購入割合を決める必要があります。
すべて均等買いもよいのですが、トリガミでつまりません。
均等買いはどれが来るかわからないような穴狙いの時に適しているといえます。
消える馬の条件
まず、真っ先に言えるのが「格上げ初戦の馬」です。
後からデビューしてきて力が違う素質馬の場合を除き
まず消える確率が大です。
四か月以上休んでいた馬も難しいでしょう。
同型馬が多い場合や展開が不向きな馬。
転厩初戦、初コース、実績のない騎手への乗り替わり。
持ちタイムが遅い。
脚質が極端な馬。
体重の大幅増減のある馬。
などが消えやすい馬ということになります。
たとえダントツ人気でも決めたとおりに買いましょう。
どうしても迷いが生じたらそのレースは見送りが賢明です。
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